四月に入ってから、日中は暖かな春の陽気が続いていますが、朝晩は冷え込む日もあります。
こんな季節の変わり目には、体調管理に気を配りたいものです。

さて、今回は数珠に関するお話・・・

「数珠」をお買い求めになる時に多少の参考にでもなればと思います。

 

 

玉の形について

一つ一つの玉は、丸状が基本です。カットしてある物は、「切子」といいます。

巻きが一重の物は「片手」といい、女性の方の場合は、略式となります。
二重の物は「ふたわ」或いは「ふたえ」といい、女性の方の本式の数珠となります。

玉の大きさについて

直径がそれぞれ6mm、7mm、8mmの3種類があります。
女性は7mmが、男性は8mmが一般的です。

玉の数え方について

下の、房が付く辺りにある大きな玉を「親玉」といいます。
そして、左右2ヶ所の真ん中辺りについている二つの玉を「二点」といいます。親玉と二点を除いた、残りの球の合計が球数となります。
男性では22個か27個が一般的です。

玉の構成に関して 

親玉と二点に「トラメ」とか「メノウ」を使用せず全てが同じ種類の玉で構成されている物を「共仕立て」といいます。

房に関して

10cm位の糸状の物を束ねた物が2本付いている部分を「頭房(カシラフサ)」といいます。
一般的な頭房は正絹で造られています。、色は1色のものが多く用いられていますが、最近では2色のものも少なくないようです。
その他、「梵天」と言うものもあります。

数珠の選び方ワンポイント

女性は、ほとんどの寺院・宗派で二重が本式とされています。房の色は、葬儀には白色を、法事には紫色を使用します。 
このような用い方を「八宗用」といいます。
ただし、日蓮宗と創価学会はそれぞれ独自の決まりがあります。
また、女性の場合、片手は略式になります。
男性は、二重はあまり使用しません。片手が一般的なようです。

宗派によって

お坊さんの数珠をよく見ますと、宗派による違いがよくわかります。しかし、どの宗派も玉の形は二重です。
房は宗派によってそれぞれ形などが違います。
また、男性用・女性用に区分けされています。
このお坊さんの数珠を「正式」といいます。
なお、一般の方で正式の数珠を使われても問題ありません。



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